令和4年12月3日 田辺工業高校で第5回プログラミングコンテスト和歌山大会が開催されました
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成績
参加は本校生徒20名、高校生1名の21名でトーナメント形式でおこなわれ、以下のような成績になりました
優 勝 尾崎美央(全国大会出場)
準優勝 久保苺夢
3 位 井谷美羽
敢闘賞 大木谷蒼輔
ベスト8
山本琉汰・芝緋呂・平田琴音・坂本悠真
昨年は達成できなかったベスト8独占を達成しました。

対戦を振り返って
テスト明けの大会は今までと変わりませんが、直前にコロナの関係で、2週間ほど部活が出来ない状態がありました。中には、3週間近く何も出来なかった生徒もありました。それにも負けず、本年度は、最高にハイレベルの戦いとなりました。事前に顧問が点検しなかったにもかかわらず、エラーによる自爆もほとんどなく、戦略的な戦いが多く見られました。相手を戦略的に閉じ込めたり。アイテムを集めた後は、自分で陣地を作って相手の進入を防ぐなど、激しい攻防がありました。前回のチャンピオンが早々に姿を消すハプニングもありましたが、一方で、一年生が、先輩の厚い壁に圧倒されるなど、活気のある大会となりました。
新しい戦法も飛び出した
例年、新しい戦法が飛び出しますが、今年も色々とやってくれました。
- 前回に動いた方向を覚えておき、同じ所に戻ってくれば、90度方向を変えることで、ループを防ぐ
- 曲がったらSEARCHを発動し、相手がいないことを確認してから動き出す。
- マップ対策のひとつとして、一定ターンごとに動きを変える
子ども達の発想力には驚かされます。もちろん、プログラムの中では悪戦苦闘です、エラーを消すために悶絶していました。ただ、上のプログラムは、まだまだ改善の余地ありだとは思います。とにかく、大会では、校生徒と卒業生だけという和やかさの中に、真剣勝負の鋭い視線もありました。負けて涙を流すもの、勝って笑顔を爆発させたもの、様々なドラマが生まれました。それだけ一生懸命に取り組んだと言うことだと思います。





