第一回全国交流大会

1月26日、U16プログラミングコンテスト和歌山大会を制した上富田中学校山本颯汰君が東京の有楽町、「東京国際フォーラム」で開かれた、第一回全国交流大会に参加しました。大会には全国の予選を勝ち抜いた精鋭9名が集まり、プログラミングの腕を競いました。結果は初戦で敗退となりましたが、今の力は出してくれたと思います。

大会ルール

和歌山大会のルール

和歌山大会では、事前に10個のマップが公開されており、その中から、どのマップが出るかは試合が始まるまでわかりません。従って、どのマップが出てもよいように一つのプログラムの中に、すべてのマップへの対応ができるように、プログラミングをしておく必要があります。

全国大会のルール

全国大会では、マップが公開されてはいませんが、試合前にマップレビューが行われるため、複数のプログラムを用意しておけば、マップを見てどのプログラムを使うか決めることができます。

和歌山大会では7月末にマップが公開され、12月の大会まで、準備をする時間がありますが、12月の和歌山で優勝しても、1月の全国大会までは、たった1か月しかありません。和歌山は全国大会とルールが違い、完全アウェイとなり勝利には不利となりますが、悪いことばかりではありません。マップが判っていることは、いろいろな戦略がたてられ、プログラミングの能力が上がるのは事実間違いない、特に上中は全員でU16プロコンに取り組むという最大の長所があります。ルールの不利を全員で取り組むことで覆す。ピンチをチャンスに変えることが必要です。

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