救馬渓観音とは

「救馬渓観音(すくまだにかんのん)」は、約1300年前に役の行者が開山したと伝わる紀南地方で随一の最古の開運厄除霊場です。また救馬渓観音は、家内安全・縁結び・合格・交通安全などあらゆる祈願のお寺でもあります。
救馬渓観音の伝説
小栗判官が湯の峰温泉に行く途中、突然愛馬が病のため動けなり、当寺に参拝し祈願したところ、たちまち愛馬の病が治り、愛馬が救われたことに感激した小栗判官は、1426年(応永33)、堂宇を再建し、馬を救った観音さまということで「救馬渓観音(すくまだにかんのん)」と名付けたといわれています。
引用先:https://www.guruwaka.com/sukumadani-kannon/
本堂

屋根は、一枚岩と一体化し、蛇々鬼羅(ダダキラ)岩窟と呼ばれる岩窟に建てられた本堂です。ここは、天暦7年(953)、空也上人が読経念仏された聖地でもあるのです。
役の行者

役の行者1300年の御遠忌を記念して建立された、総高4メートルの日本最大級の尊像です。脇には前鬼や後鬼をお祀りしています。
縁結びの神

男女の縁はもちろん、金縁・良い人材を得る縁・商売の縁など叶えてくれる神様です。松栄明神・白栄明神・妙白明神をお祀りしています。
霊山

本堂で真心のこもった御祈祷を受けて諸神仏をお参りし、山上で厄除かわらけを力いっぱい投げて厄をお祓いください。このように霊山を巡ると、開運招福・厄除の大いなる御利益があります。